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プロフィール
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えぞ
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46
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性別:
男性
誕生日:
1978/06/23
職業:
SE
趣味:
いろいろ
自己紹介:
頭を使うことを比較的好むが、難しいことは不得手。
博覧強記を目指すが、底は浅い。 凝り性な反面、飽きっぽい。 ゲーム好きで、ギャンブル嫌い。 座右の銘 「なるようになる」 「明日できることは今日しない」
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twic氏の随筆でも触れられているのだが、
ジョークRFCというものが毎年4月1日に発表されている。 RFCというのはRequest For Commentの略で、 インターネットのさまざまな規約を発表している。 というと語弊があるかもしれない。正確には http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/network/tcpip002/tcpip01.html などを参照してほしい。 たとえばメール送信のプロトコルであるSMTPはRFC821で規定されている。 んで、エイプリルフールには悪ふざけで面白い規定を考えて発表するわけだ。 こういう遊び心は楽しい。 んで、今年はこれ。 ftp://ftp.rfc-editor.org/in-notes/rfc3751.txt ざっと目を通しただけ(しかも僕は英語が苦手)だから間違っているかもしれないが、 現在問題になっているファイル共有ソフトによる著作権の侵害に対して、 そういう行為を行えないようにするしくみの実装要件をまとめたものらしい。 アメリカの議会での「そんなやつらのコンピュータはぶっ壊すしかねぇ!」 という発言を実現した(皮肉った)ものだろう。 具体的なしくみはOPサーバというものを用意していて、そこに著作権物のファイルを 登録しておく。ユーザのコンピュータにはOPクライアントがインストールしてあり、 ファイルが違法なものか合法なものかをサーバに問い合わせるというものだ。 この時クライアントに必要な条件は 実行要件 ・著作権違反を監視するアプリケーション(OPクライアント)はすべての コンピュータに(勝手に)インストールされる ・OPクライアントはいかなるソフトを用いても検知されない ・OPクライアントはいかなるファイアウォールも突破して通信できる ・クライアント、サーバともに偽装されない ・OPクライアントはすべての再生機器に実装される 機能要件 ・OPクライアントはユーザの手に入れたコピーが正当なものか不当なものか判断することができる ・OPクライアントはファイル名が同じであってもファイルを識別できる ・OPクライアントはファイル名が変えられても不当なコピーを識別できる ・OPクライアントはファイルに修正が加えられても不当なコピーを識別できる ・OPクライアントはハッカーによって実行されたり、インターフェースを開発されたりしない ・OPクライアントはOPサーバの意図を判断し、不正な場合は通信をシャットダウンできる ・OPクライアントは正当なファイルユーザのプライバシーを侵害しない ・OPクライアントはユーザによってプロテクトされたファイルを識別できる ・OPクライアントは適用するべき法律のみを実行できる (分かりにくいが、例えば日本−アメリカ間でファイルをやりとりした場合 どちらの法律を適用するか的確に判断できるという意味だろう) もちろん、こんなことは技術的にも倫理的にも不可能である。 しかし、ジョークRFCを(遊びで)実装する例も過去にはあったので、 こいつも実現化されるかも、しれない。やりたくないけど。 PR この記事にコメントする
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