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プロフィール
HN:
えぞ
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/06/23
職業:
SE
趣味:
いろいろ
自己紹介:
頭を使うことを比較的好むが、難しいことは不得手。
博覧強記を目指すが、底は浅い。 凝り性な反面、飽きっぽい。 ゲーム好きで、ギャンブル嫌い。 座右の銘 「なるようになる」 「明日できることは今日しない」
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@は現在では世界中で使われている記号だが、もともとは区切りの意味などはなかった。
@の歴史は古く、中世ヨーロッパにさかのぼる。元はラテン語の前置詞「ad」の略号であった。 後に、単価をあらわす記号となった。今でもレシートに記載されている場合がある。 が、それ以外の場面ではほとんど使われることのない記号であり、絶滅していても不思議ではなかったのだ。 コンピュータのキーボードにも採用はされているが、電子メールが発明される以前にはあまり使われておらず、 ローグ、ハックなどのゲームでプレイヤーを表す記号として使われていたくらいであろう。 しかし1972年、電子メールのユーザ名とドメイン名を区別する区切り文字として使われた。 理由はたまたまあまり使われていなかった記号であることと場所を表す前置詞atとかけたというだけの理由である。 もしもキーボードの配置などが違っていれば@ではなく、:だとか−だとかが区切り文字になった可能性も高かったはずだ。 その後の@の隆盛は見ての通りである。パソコンだけでなく、携帯電話でも日常的にみることになった。 このように急に普及した@であるので、呼び名は世界中で異なっている。 日本語ではご存知のようにアットマークと読むが、たとえば韓国やイタリアでは「カタツムリ」と呼ばれている。 フランスでも「エスカルゴ」と呼ぶことがあるようだ。 そのほかにも「サルの尻尾」「象の鼻」「耳」「ねずみ」など、想像力に富んだ呼称が使われているのは面白い。 @という形は月の陰影のように人にいろいろな姿をみせるのだろうか。 これを日常使われる電子メールに採用したことは偶然とはいえ幸いなことだったのかもしれない。 いや、ひょっとすると逆に、@が採用されたからこそここまで電子メールが普及したのかもしれない、というのは想像力がたくましすぎるか。 ついでにもっと想像を広げてみる。もしもコンピュータの発達が日本において進んで(この時点ですでにありえない想像なのだが)、 電子メールの区切り文字を考えるとしたら何になっていただろうか。 たとえばメールというのにふさわしく「〒」記号だったり、atに近い感じの漢字の「於」だったりしたかもしれない。 しかし僕はここで☆を推す。だって「つのだ☆ひろ」が思い浮かんだんだもん。 名前を区切る記号として日本でこれ以上に普及している記号は他にないと思うから。 PR この記事にコメントする
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