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プロフィール
HN:
えぞ
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/06/23
職業:
SE
趣味:
いろいろ
自己紹介:
頭を使うことを比較的好むが、難しいことは不得手。
博覧強記を目指すが、底は浅い。 凝り性な反面、飽きっぽい。 ゲーム好きで、ギャンブル嫌い。 座右の銘 「なるようになる」 「明日できることは今日しない」
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プログラムを実行する際についてまわるのは、ファイルの入出力処理でございます。キーボードやらマウスやらはたまた他のファイルから情報を受け取り(入力)、それにむにゃむにゃらと魔法をかけ(処理)、画面やらプリンタやらはたまた他のファイルへ情報を引き渡す(出力)ことこそがコンピュータの基本でございますので、入力、出力の部分にもさまざまな隠語がございます。
まず、フロッピーディスクドライブやCD-ROMドライブ、モデムのモジュラージャック、はたまたLANに使われるカテゴリ5のポートなど外部との接点となる部分は「口」と総称されます。「口のあるパソコンには必ずウイルス対策を施しましょう」などと使用します。っていうかよ、まじでやってくれよ、ウイルス対策よ。 こほん、申し訳ございません。さて、ファイルを入力する場合は「食べる」「食わせる」などという表現を使います。そして入力されたファイルを処理するために上から順に読み込むことを「舐める」といいます。さらにファイルを出力する際は「吐く」「吐き出す」と表現いたします。どうも、ファイルの入出力処理に関する部分は口に関係づけられるようでございます。 しかし、ここで例外と言いますか、わたくしには腑に落ちない点がございまして、CD-RやP-ROMにデータを出力する場合は「焼く」という言葉を使用いたします。まさか口から火を吐くわけではありますまいに、納得のいかない部分でございます。 また、入力装置と出力装置は分かたれるべしというのが、コンピュータ黎明期からの思想でございまして、たとえばキーボードやらマウスやらに文字が浮かんでくることはないわけでございます。まあ、最近はタッチスクリーンなども一般的でございますので、一概には言えませんが。ここで湧き上がってくるのは、入力処理が口を暗喩するのは当然としても、出力処理については分かたれるべきではないのかという疑問でございます。人間の場合に照らしますと食べるという行為は日常的に行いますが、吐き出すという行為は通常あまり起こらないことでございます。ですのでファイルを出力する場合は口ではなくて、もちろん鼻でもなくて、違う場所を使うべきではないでしょうか。 は?どこを使うかでございますか?まあ、それはご想像にお任せいたします。あえて申し上げますまい。 それではこのお話はここまでにいたしましょう。皆様のパソコンライフがこのテキストでより充実することを心より祈念いたしております。拝。 PR
8/5
休みは今日までとっていたので、Mと天保山に行く。海遊館のあるところだ。 僕が以前に海遊館に行ったのは中学の修学旅行のときで、ちょうどできたばっかりだった。今から10年以上も前の話だ。・・・。 前述の通り、結構寝不足でしかも二日酔いも加わって午前中はちょっぴりしんどかった。 ちょうど特別展で『動物奇想天外』のイベントをやっていたのでいってみる。 ちょっとした動物園のような感じで、いろいろな動物や昆虫がいて楽しかった。 個人的にはトビネズミが飼いたいほどお気に入り。だって、あいつら変な造形だし、そこが愛くるしいよね。 『動物奇想天外』を見終わった頃にはだいぶ体調も回復していたので、小腹が空いてくる。 ちょうどそこに食いしんぼ横丁といって、大阪の名店が出展しているところ(福岡で言うとキャナルのラーメンスタジアムとかが近いか?あるいはリバーウォークの餃子小路)があったので、そこでいろいろ食べる。 まずは串カツ屋で大阪名物どて焼き&串揚げを食べる。まあまあうまい。 次に自由軒というところの名物カレーを食べる。これは絶品。 そして餃餃というところの一口餃子を食べる。もう、上の時点でおなかいっぱいだったが意外と食べられた。結構おいしかった。 そして、蕨餅の試食をして、あとで食べようとちっこいのを買った。 食べ物以外にも、そのスペースは昭和30,40年代をイメージしていて、面白い看板なんかがあった。 そしてメインイベントの海遊館。 うーん、平日とはいえ夏休み、むちゃくちゃジャリン子が多くて難儀する。もともと人ごみは得意じゃないんだよね。すぐ疲れてしまう。 入り口辺りはそれこそ見ることもできないくらい込んでいたが、後半はそこそこ空いてきたのでいろいろ楽しめた。 海遊館といえばジンベイザメが有名だが、前に見に来た時にいたのはもう死んでいて、今は2代目の遊ちゃんがいた。前よりもちょっと小さいような感じだが、まだ大きくなるみたい。 あとはマンボウの真似をしてみたり、クラゲの幼生が大量に浮いてるのを見て気味悪がったり。 海遊館を出ると、大道芸人がジャグリングをやっていた。種目はシガーボックスとディアボロとクラブ。 テクニックは普通(いや、もちろん素人には真似できない技術)だが、喋りが軽妙で面白い。 最後には火のついたクラブを二人で投げ合う。その間に観客を置いて前と後ろのギリギリのところを通す。 んで、その観客が僕だったわけだが。結構近くてちょっとビビったけど面白かった。 前にも別の場所だが火のついたクラブを渡す役目を任されたことがある。選ばれやすい顔でもしてるんだろうか? その後、食いしんぼ横丁のある建物の3階で動物ふれあいパークみたいなのがあったので行ってみる。 犬やら猫やらウサギやらハムスターやら羊やらヤギやら豚やら鳥やらがいた。 羊・ヤギ・豚スペースのおねーさんになかなか面白い話を聞いた。 ・この三種類の動物ではヤギが一番強い。結構いじめっ子らしい。羊の群れにヤギが1匹いれば、もうそいつがリーダー。 ・ミニブタはミニブタと言いつつ何も考えないで餌をやると体重60kgくらいになるらしい。ペットとして飼う時はご注意を。 その後、観覧車に乗って天保山探検は終了。 江坂で晩御飯を食べる。牛すじの味噌煮込みがなかなかやわらかく煮込んであってよい。あと、雑炊の塩加減がよかった。 19:43のひかりで新大阪を出る。家に帰り着いたのは結局12時近くになってしまった。 こんだけ密度の濃い一日を過ごすと結構へとへとだ。いや、それ以上に楽しかったからいいんだけどね。 あ、そうそう、蕨餅は帰りの新幹線で食べた。
8/4
昼から新幹線に乗り、15時に新大阪着。新大阪で待ち合わせの間に、駅構内の本屋に寄った。6月に逝去された芦ヶ原伸之の本が出ていたので、思わず購入。 その後、ホテルにチェックインして喫茶店で時間つぶし。 7時からOB会開始。Gは結局来なかったが、Oが来ててびっくり。Oは僕と同じ学部、学科で学生番号が1つ違いだったので、実験のパートナーやらその他もろもろでつるんでた大親友で会えてうれしかった。 さて、一次会、二次会と終わってホテルに戻ろうとしたが、Oともう一軒行こうかということになり、終電で大阪まで行く。 その時点でホテルを取った意味がなくなったわけだ。しかも、結局開いている店を探すことができなかったので、漫画喫茶に行って寝た。 はたから見れば何やってんだって感じだと思うが、こういう適当感が僕たちには似合っていると思う。っていうか、相変わらずだなとちょっとうれしかったりもする。 明け方、僕はホテルに戻り、彼は家へと戻る。 学生時代、徹夜で麻雀やって、朝帰る感覚が思い出される。 だらだらと過ごしてたあの日々が懐かしい。 完全に戻ることはできないけれど、会えれば気分は当時のままなんだ。 うん。
はあ、結局ビデオを観て、返して一日が終わっちゃったよ。
まあ、今週末はのんびりしようと決めてたからいいんだけど、 最後に観た映画が、意外とすごかった。 えーっと、じゃあ観た映画の感想を。 ブレイド2 途中で寝た! 評定不能。 フォー・ルームス ティム・ロスの演技が最高。 オムニバス映画の割りにあまりエピソード同士のからみがなくて不満。 やっぱりタランティーノって普段からああなんだろうなぁ。 66点。ラストエピソードは78点。 バティニョールおじさん ・・・。 97点。 かなり重い映画だった。 そこまでクる映画だとは思っていなかったので、 予想外の攻撃にちょっと混乱している。 湧き上がるのは涙ではなく、義憤とも達観とも哀愁とも言いがたい不可解な衝動。 これを感動と呼ぶなら、大感動作だということなのだろう。 今もまだ心の整理をつけられないでいる。 ある程度整理がついたらもう少し分かりやすく書き留めることにしよう。
たまにはなにも考えずに観られるアクション映画を、と思って借りてきた。
パンチが手打ち(蹴りはそれなりに決まってただけに残念)だとか、 剣を合わせるだけのチャンバラだとか、そういうことは忘れて、 迫力のある映像を楽しむ。楽しむんだい。 小道具、セリフ、歌など、ところどころに日本テイストがあるのは監督の趣味か? しかし「○○○○ブラブラソーセージ」はねーだろ(笑)。 しかし、バンパイア側はそんなに悪いことしてるのかな、と思う。 吸血鬼が生きていくうえで必要なことといえば、以下の2つ。 ・血液の安定供給の確保 ・日中の安全保障 そこで、政治・経済の半分を支配しているという、 吸血鬼の評議会とやらがやっていることといえば、 せいぜいが血液病院から血を掠め取ることだったり、 警察組織と結びついて「不測の事態」に備えることくらいで、 現実の犯罪組織なんかに比べると、それほど凶悪というわけでもない。 この映画ではフロストという跳ね返り者がいたため、 そのシステムは崩れさってしまっているが、 実際には上手く共存できるのではないだろうか。 僕が思うに、この町は他の非合法組織が活動できないはずだ。 なぜなら、吸血鬼サイドは「安眠妨害」されるのがもっとも怖いはずで、 警察組織と結びついて昼間の危険を排除すると思うし、 夜にはそういった組織を根絶やしにすることも、 バンパイアにとっては容易いだろうから、かえって平和なんじゃないか? まあ、ブレイドも言っていたが、これは「戦争」で、戦争には正義なんてないわけで、 最終的にはブレイドの方がかっこよかったから勝ったということで。 もう、考えるのはやめよう。うん。アクションは結構楽しかったよ。 71点。『ブレイド2』と合わせても評価してみたい。
暑い日が続き、体力的にも弱ってきている昨今、
ついついクーラーをつけっぱなしで寝てしまったり、 冷たいものを摂り過ぎたりして体調を崩してしまいがちな季節になった。 特にこの時期注意したいのは夏風邪だろう。 僕も数年前罹ったことがある。なかなかやっかいなものだ。 皆さんにおかれましては体に気をつけて夏を乗り切っていただきたい。 さて、風邪をひくと出てくるのがくしゃみだが、そこらへんのおっさんが、 くしゃみをしたあと、 「ハーックショーイ、クソッ!」と「クソ」をつけるのを見たことがないだろうか。 これは下品なようだが、立派な理由が存在する。 元来、くしゃみというのは息を吐き出す行為で、「息」は「生き」に通じるため、 大変不吉なものとされていた。そこで、くしゃみをした後におまじないの言葉をかけるようになった。 欧米では他の人に「God Bless you!(神のご加護を)」と言ったりする。 日本でも中世には「休息万命、急々如律令(くそくまんめい、きゅうきゅうにょりつにょう)」 というおまじないがあり、これが短くなって「くそっ」という形で残っているのだそうだ。 さらに、不吉なものを縁起のいいことで打ち消すためか、 『万葉集』には「くしゃみをするときは恋人が自分のことを想っている」という歌がある。 現在の「くしゃみをするときは誰かが自分の噂をしている」というのはそのなごりなのだ。 皆さんもくしゃみをした際には、「くそっ」とつけると、何かいいことがあるかも、しれない。 (参考文献:朝日文芸文庫『大野晋の日本語相談』)
さて、観たてほやほやの感想。
最後の最後には怒るわけでもなく、嘆くわけでもなく、 ただおどけて、世界へと飛び出していく。 彼のほんとの心理状態がどうであったか、僕には想像もつかない。 ま、ジムキャリーらしい終わり方だなと思った。 その後の彼が、番組がどうなったか。 そんなことは視聴者の誰も気にも留めやしない。 ただ、別のチャンネルに変えるだけ。 そのことこそがこの物語の最大の主題であり、 恐怖なのではないだろうか。 『トゥルーマン・ショー』の『トゥルー』は 誰にとっての真実だったのだろう? 先の通り、視聴者でないことは明らかだ。 トゥルーマン自身も外の世界に真実を求めている。違う。 番組制作者? そうかもしれない。 だが彼らもトゥルーマンの行動に右往左往させられ、 最終的な「反逆」にはなすすべもなかった。 真実を創り出すことはできなかったのだ。 ここには気味の悪い三すくみの構造があるように思える。 視聴者は製作者に安易なドラマを求め。 トゥルーマンは外の世界(敷衍させて視聴者の世界)に自由と開放を求め。 製作者はトゥルーマンに箱庭世界の安定を求めていた。 結果として、この中でもっとも切迫していて、 もっとも強かったのがトゥルーマンだったということなだけなのだろう。 そして、他の二者の夢はたやすく崩壊した。 だがしかし、トゥルーマンの夢も成就するとは決まっていないのだ。 数年後、父親のようにホームレスの姿で、 ディレクターの前に姿を現すというシナリオも十分考えつくのである・・・。 つかみどころのない、不安定な印象を受ける。『ゼイリブ』みたい。 79点。 |
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