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プロフィール
HN:
えぞ
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/06/23
職業:
SE
趣味:
いろいろ
自己紹介:
頭を使うことを比較的好むが、難しいことは不得手。
博覧強記を目指すが、底は浅い。 凝り性な反面、飽きっぽい。 ゲーム好きで、ギャンブル嫌い。 座右の銘 「なるようになる」 「明日できることは今日しない」
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 感想を書くのが遅れたのは、攻略本を探していたから。 PS2は実家においてきた上、ソフトは従姉に貸しているので、 せめて攻略本で雰囲気を味わおうという魂胆。 先週、ようやく見つけ、ICOの世界を多少思い出すことができた。 もともとはPS2で発売されたゲームを宮部みゆきがノベライズ。 小説ではイコがいけにえに選ばれた背景、ヒルダの過去が中心となって 描かれている。これはゲームの世界観を広げ、奥行きを持たせるという 点において成功してる。しかし、ゲームの中心である静寂の世界を二人で さまよい、切り抜けていく微妙な緊張感は再現できていない。 ICOは雰囲気を味わうゲームだ。だれもが胸の中に抱え、 そして失ってしまう心の中の少年の部分を懐古し、再現するゲーム。 ぜひ、ゲームをプレイしていただきたい。もしもPS2を持っているなら、 ゲームソフト代は遊べる。PS2を持っていないなら借りてでもやる価値はあると思う。 PR
スティング
94点。 脚本、俳優、音楽、どれをとっても申し分なし。 主題曲はおそらく映画音楽の中でも最も有名な曲のうちのひとつだ。 しょっぱなからあっと言わせ、その後もいい意味で予想を裏切ってくれる展開。 そして最後のドンデン返し。 この面白さは30年経った今も古びない。 おそらく10年後に見ても同じように面白いと思う。 ストーリーの芯は復讐劇で、しかも結構人が死んでいく話なのに まったく暗くならず、爽快感すら感じるのは演出と音楽のおかげだろう。 人狼 70点。 この映画で描かれているのは組織の対立であり、イデオロギーの対立である。 そして、そのイデオロギーに依存することでしか 生きられない男の、女の、悲しい末路である。 脚本は素晴らしい。しっかりと世界が構築されていて、 この物語はこの結末しか迎えられないことは分かっている。 わかってはいるが、それでも僕は伏と圭が逃げ出してしまうという 展開を想像せずにはいられない。 つながれたアドバルーンの合間を縫って、 ふわふわと上っていく風船のように、 組織のくびきを断ち切ることができたなら・・・。 映像もまた素晴らしい。 セルアニメ映画として最高峰の完成度だと思う。
生きている間に一度は見たいものというのがいくつかある。
たとえばピラミッドだったり、ロゼッタストーンだったり、 オーロラだったり、エアーズロックだったり。 また、生きている間に一度は聞きたいフレーズというものもいくつかある。 その中でも僕が一番聞きたいのは「この、ドロボウネコ!!」というフレーズである。 ドラマなどではよく聞くフレーズだが、実生活で口にしたことのある人は少ないだろう。 もちろん、ウケ狙いや、冗談などで口にしたのでは意味がない。 自然に、ごくごく自然に、思わず言ってしまったというそんなリアルドロボウネコが、僕は聞きたい。 僕は夢想する。 僕はどこかのバーのカウンターでバーボンか何かを飲んでいる。 静かな店内を突然、女性の叫び声が切り裂く。 「だましてたのね!」 僕は何事かと思い、声のした方を振り向く。 テーブル席に3人。1人が男。2人が女。 女性の一人は立ち上がっている。彼女が先ほどの声の主だろう。 顔を真っ赤に上気させ、握り締めた拳は小刻みに震えている。 男性の方に目をやると、彼は明らかに動揺しており、立ち上がっている女性と、もう一人の女性を交互に見やっている。 そして、残る一人の女性はタバコをふかしながら、冷たい目で男性を見ている。 「ちょ、ちょっと落ち着けよ、他の客が見てるじゃないか」男があわてて言う。 「そんなの関係ないわ、だいたいあなたが悪いんじゃない。私に隠してこんな女と。」 立ち上がった女は怒りが収まらない様子でまくし立てる。 一瞬の静寂。周囲の客はみんな彼らに釘付けだ。 タバコをくゆらせている女性がポツリとつぶやく。嘲笑の表情を浮かべて。 「ふっ、みっともない」 次の刹那、乾いた音が店内に響く。平手打ちをくらった女のタバコがふっとぶ。 殴った女はフォロースルーの体勢も完璧に決まったまま、 「この、ドロボウネコ!!」 と叫ぶ。 そして、手近なコップをとり、男の顔面にぶっかけ、ヒールを床にたたきつけながら、店を後にする。 そして僕はその後ろ姿を眺めながら、心の中でガッツポーズをとるのだ。 “よく頑張った!感動した!”と。 おそらくはこんな状況に遭遇することは一生ないだろう。 やれやれ。
仕事が、少しずつ忙しくなってまいりましたよ。
日中ここを覗く時間もなくなりそう。 いや、そもそも仕事中に見るなという話だが。 今やっている仕事はあるシステムの高速化。 このシステムは夜中の2時から処理が走る夜間バッチ処理というものだ。 普通、夜間バッチといえば朝までには終わると思うのだが、 なぜか17時間くらいかかってしまっている。 ひとつ間違えば次の日の処理にも影響を及ぼしかねない 危険な状況だ。 これまで高速化の実現方法を調査してきたのだが、 大体のめぼしもついたし、正式に受注も決まりそうなので、 そろそろ修正開始できそう。 おそらく5時間以下にはできる見込み。 っつーか、初めからそう作っとけよと思うのだが、 メシのタネなのでありがたく修正させていただきます。
デビットフィンチャーは悪意の塊だ。
悪意の権化だ。 悪意のデパートだ。 悪意の神様だ。 ここまで徹底した、様々な悪意を描ける人間も珍しい、というか皆無じゃないか? もちろん、ほめ言葉。 『セブン』では鬱屈した男の「静かなる悪意」が描かれ、 『ゲーム』では一人の人間を精神崩壊寸前まで追い込む 「システムとしての悪意」が描かれ、 そしてこの『ファイトクラブ』では「アッパー系悪意」とでもいうべき、 ハイテンションでハイスピードな暴力と破壊が描かれている。 彼らの行動を僕は「悪意」とは書いているものの、 本人たちは悪いことだとは思っていない。 信念を持って、他人への悪意を振るうのだ。 これは恐怖である。 さて、『ファイトクラブ』では先の2作品とは大きく違う点がある。 それは、主人公がフィンチャーの用意した「悪意」から解放されているところだ。 『セブン』ではジョン・ドウのシナリオどおりに彼を殺した。 『ゲーム』では解放のために死を望むが、それすらもゲームの一部であった。 しかし、『ファイトクラブ』のみ、主人公が支配されていた 悪意の象徴「ダーデン」を乗り越えることができたのである。 「これからは全てよくなる」 主人公であるところの「ぼく」はそう言い残す。 そして、ビルは爆破され、ゼロからの再生が暗示される。 ・・・ところまではよかったのだが、そこはフィンチャー。 最後にとっておきの「悪意」をみせつけてくれる。 ほんとにイヤなやつだ。もちろんほめ言葉。 93点。 次は『パニックルーム』観よっと。
昼前に起きて、布団干した。
天気が良かったにもかかわらず、ビデオを見てすごす。 ・十二人の怒れる男 〜評決の行方〜 96点。 この映画はみんなに一度は観てほしい。 いや、観ないと人生損をする!確実に!! 僕の好みはかなり偏っていますが、これだけは万人におすすめ。 今回観たのはリメイクのジャックレモン版の方です。 オリジナルはもう3、4回は見ています。 これもどちらで観てもいいと思いますが、 僕はオリジナルをおすすめします。 ・キューブ2 61点。 前作『キューブ』はかなりおもしろかったんだが、 今回は、うーん、微妙。もう一回観てもいいかなって程度。 ・ショコラ 75点。 ジョニー・デップかっちょええ。けど、登場する必然性がない・・・。 ・リトルダンサー 83点。 親父さんが途中から妙にかっこよくなります。 そのかっこよさにちょっとうるうるしちゃった。 |
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